- なぜふぐはてっぽうとよばれるのか?
- ふぐは鳴くって本当?
- ふぐはほとんど脂質がない
- ふぐネギって何?
- ふぐはやっぱり下関でよくとれるの?
なぜふぐはてっぽうと呼ばれるのか?
ふぐの刺身のことをてっさ、ふぐのお鍋のことをてっちりというのでしょうか?それはふぐに当たると命を落とすことがあるため、鉄砲もふぐも当たれば危ないという洒落から隠語としてふぐを「てっぽう」と呼ぶようになったことに由来しています。つまり、てっぽう(ふぐ)のさしみでてっさ、てっぽう(ふぐ)のちり鍋でてっちりというようになったわけです。余談ですがてっぽうと呼ばれ出したのは江戸時代ぐらいからといわれ、その前の豊臣秀吉の時代にはふぐを食べて死ぬ人が続出したため、秀吉がふぐを食べることの禁止令を出したといわれています。
ふぐは鳴くって本当?
ふぐは大きな四枚の歯をすり合わせて「ギー」「キュ」といった音を出します。それが人にとって鳴いているように聞こえるので、数少ない鳴く魚の一種に数えられています。
ふぐは低脂質で高タンパク質な食材です
トラフグの身100g中に脂質は0.3g、ほとんどゼロに近く、魚の中ではトップレベルに低いです。タンパク質は19gもあり、鶏肉とほとんど変わりません。ゆえに低脂質で高タンパク質な食材といえます。さらに、皮や骨のまわりにはコラーゲンが豊富に含まれており、美容にも良いです。
ふぐネギって何?
ふぐ料理あきらで使われているネギは、下関地方で作られているふぐ料理専用の高級ネギである安岡ねぎの上物を使用しております。こちらの通称「ふぐネギ」は極細で嫌な苦みがなく、香りもよいのでてっさに巻いて食べたり、ポン酢の薬味にも最適です。今では、、ふぐ屋さんでもこのネギを使っていない所も増えているようですが、是非あきらにお越しの際はネギにも注目して頂けると嬉しいです。
ふぐはやつぱり下関?
なぜふぐといえば下関が有名なのでしょうか?その一番の理由は下関が日本で初めにふぐを食べることを禁止された場所であり、また初めに許可された場所でもあるからです。禁止されたのは豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に兵士がふぐを食べバタバタと死んでいったからであり、許可されたのは初代総理大臣伊藤博文が下関の春帆楼を訪れた際、海のしけで出す食材が何もなかった女将が打ち首覚悟でふぐを出し、それを大臣が絶賛したからといわれています。下関はふぐでその名が全国に轟いているため、ブランド化され高い値が付くので日本中から天然のとらふぐが集まります。つまりとらふぐの入荷量は全国一です。では、天然トラフグの漁獲量が多いのはどこなのでしょうか?下関ももちろん取れますが、それは実は静岡、愛知、三重の東海三県です。特に静岡県の遠州灘では全国の6割近いとらふぐが漁獲されているそうです。ちなみにふぐ類全般の漁獲高1位は令和五年の調べでは北海道で29.5パーセントのシェアを占めているそうです。